日本では値段がつかないのに海外では売れる?意外な中古品ランキング10選
「こんなものまで海外で売れるの?」
海外向けのリユース輸出をしていると、日本国内とは違った中古品の需要に驚くことがあります。
日本のリサイクルショップでは買取を断られたり、ほとんど値段が付かなかったりするものでも、海外では商品として必要とされることがあります。
例えば、使わなくなった食器。
ノーブランドの腕時計。
金やプラチナではないイミテーションアクセサリー。
一般的なバッグや生活雑貨。
日本では「わざわざ中古で売れるの?」と思うようなものが、海外ではリユース品として流通することがあります。
株式会社シーダスでは、不要品回収・遺品整理・出張買取などで出てきた家財に加え、提携する不要品回収業者・買取業者などからも海外リユース向けの商品を仕入れ、東南アジアを中心とした海外市場へ輸出しています。
今回は、実際に海外バイヤーとやり取りする中で感じている需要をもとに、「海外で意外に需要がある日本の中古品」TOP10を紹介します。
※ランキングは株式会社シーダスの取扱実績や海外バイヤーからの要望などをもとにしたもので、公的な市場統計による順位ではありません。国・地域・時期・状態などによって需要は変わります。
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日本では値段がつかないのに海外では売れる?意外な中古品ランキング10選
第10位 生活雑貨・日用品
まずは生活雑貨です。
収納用品やインテリア雑貨、ちょっとした生活用品など、日本では中古品として1点ずつ販売することが難しいものでも、海外リユースの対象になることがあります。
ポイントは、1個の商品としての価格だけを見ないことです。
数百円程度でしか販売できない商品を、日本国内で1点ずつ撮影してネットへ出品し、梱包して発送していては、人件費や送料の方が高くなってしまいます。
一方、海外輸出ではさまざまな商品をまとめてコンテナへ積載できます。
この「まとめて流通させる」という仕組みが、低単価の商品をリユースするうえで重要になります。
第9位 キャンプ・アウトドア用品
第9位は、キャンプ・アウトドア用品です。
日本ではキャンプブームをきっかけに多くのアウトドア用品が流通しましたが、使わなくなったテントやチェア、テーブルなどが自宅や物置に眠っているケースも少なくありません。
例えば、
テント・タープ
アウトドアチェア
キャンプテーブル
クーラーボックス
ランタン
寝袋・マット
リュック・アウトドアバッグ
などです。
有名アウトドアブランドの商品や状態の良いものは、もちろん日本国内でも中古品として販売できる可能性があります。
一方で、ブランドやモデル、使用状態などによっては、まだ十分使えるのに国内では買取価格を付けにくいものもあります。
そうした商品でも、海外ではキャンプ用品としてだけでなく、屋外で使用する実用品として需要が出ることがあります。
特に海外リユースでは、1点ごとのブランド価値だけではなく、
「まだ実際に使えるか」
という視点で商品を見ることも重要です。
ただし、破損しているテントや安全に使用できない器具など、状態によってはリユースできないものもあります。
また、燃料・ガスなどを使用する製品については、通常の家具や食器とは扱いが異なるため、輸送条件などを確認する必要があります。
第8位 椅子・テーブルなどの家具
家具は海外リユースを代表する商品の一つです。
ダイニングテーブル。
椅子。
チェスト。
棚。
収納家具など。
日本では、大型家具は買取価格が付きにくい傾向があります。
理由は単純で、大きいからです=昔の家用に作られているので今のマンションや一軒家の間取りに合わないのです
運搬に人手が必要。
倉庫でも場所を取る。
購入者への配送費も高い。
そのため、まだ十分使用できる家具でも、国内のリサイクルショップでは買取を断られることがあります。
しかし海外では、日本とは住宅事情や中古家具に対する需要が異なるため、商品として再利用できる場合があります。
第7位 工具・ハンドツール
工具も海外で需要が見込めるジャンルです。
電動工具だけでなく、
レンチ。
ドライバー。
ペンチ。
ハンマー。
その他のハンドツールなど。
工具は新品でなければ使えないものではありません。
多少使用感があっても、工具としてきちんと機能すれば再利用できるものがあります。
一軒家の片付けでは、物置やガレージから大量の工具が出てくることもあります。
「古いから全部捨てる」と判断する前に、一度確認しておきたいジャンルです。
第6位 鍋・フライパン・調理器具
これも意外に感じる方が多いかもしれません。
鍋。
フライパン。
やかん。
ボウル。
その他のキッチン用品。
日本では使用済みの調理器具を中古品として1点ずつ販売しても、大きな金額になりにくい商品です。
しかし、生活に必要な実用品という見方をすると価値が変わります。
もちろん、著しい焦げ付きや破損、衛生上再利用に適さないものまで輸出するわけではありません。
状態を確認し、次に使用できるものを選別します。
第5位 フィギュア・おもちゃ
ここからTOP5です。
日本のアニメ・ゲーム・キャラクター関連商品は海外にもファンがいます。
そのためフィギュアやおもちゃ類は、海外でも需要があるジャンルの一つです。
特にフィギュアは、商品によっては日本国内でも高値になるため、
「海外輸出にまとめて入れる前に、国内相場を確認した方がいい商品」
でもあります。
限定品や廃番品、人気キャラクターなどが混ざっていることもあるからです。
何でも一律にまとめるのではなく、1点で価値のあるものと、まとめて流通させるものを選別することが重要になります。
第4位 バッグ
「バッグ」と聞くと、ルイ・ヴィトンやシャネルなどの高級ブランド品を想像するかもしれません。
もちろんブランドバッグは中古市場でも人気があります。
しかし海外リユースでは、それだけではありません。
一般的なバッグ。
リュック。
ショルダーバッグ。
旅行バッグなど。
ブランドとして高い査定額が付かない商品でも、状態によっては「バッグとして使える」という実用価値があります。
ここも、日本の買取市場と海外リユースの考え方の違いが出やすい商品です。
第3位 イミテーションアクセサリー
これはかなり「意外」と思われる商品ではないでしょうか。
ネックレス。
イヤリング。
ピアス。
ブレスレット。
指輪。
ブローチなど。
金やプラチナではなく、貴金属としての素材価値がほとんどないアクセサリーでも、海外向けでは需要が出ることがあります。
日本国内の買取では、
「金ではないので値段が付かない」
となるような商品でも、海外ではアクセサリーそのものとして見てもらえる場合があります。
そして、このジャンルは1点ずつではなく、ある程度まとめることで商材になることがあります。
遺品整理でも大量に出てくることがあるため、全部を「安いアクセサリー」と判断して処分する前に確認したい商品です。
もちろん、この仕分けをする際には、本物の金・プラチナ・ブランドジュエリーなどが混ざっていないか確認することも重要です。
第2位 腕時計
第2位は腕時計です。
ここでいう腕時計は、高級ブランド時計だけではありません。
一般的なファッションウォッチなども含めて、海外バイヤーから需要が出ることがあります。
日本では、
古い。
使用感がある。
電池が切れている。
ノーブランド。
という理由で、1点ではほとんど値段が付かない腕時計もあります。
しかし海外では、複数の時計をまとめた商品として流通できる場合があります。
ただし腕時計もフィギュアと同様、まとめる前の選別が非常に重要です。
ロレックスやオメガなどのブランド時計だけでなく、モデルによって中古相場が高い時計が混ざっている可能性があります。
「古い時計だから」と一括りにしないことが大切です。
第1位 食器
そして第1位は、
食器です。
海外リユースの現場を知らない方にとっては、これが一番意外かもしれません。
皿。
茶碗。
湯呑み。
マグカップ。
ティーカップ。
グラス。
小鉢。
大皿。
日本の家庭には、とにかくたくさんの食器があります。
遺品整理や一軒家の片付けをすると、
食器棚いっぱいの食器
が出てくることも珍しくありません。
しかし日本国内では、ノーブランドの使用済み食器を1枚ずつ買い取るのは難しいことがあります。
1枚100円、200円で販売するために、
仕分けして、
洗浄して、
撮影して、
ネットへ出品して、
梱包して、
発送する。
これでは販売価格に対してコストが合わないことがあります。
ところが海外輸出では、考え方が変わります。
大量の食器を選別し、家具や生活雑貨などと一緒にコンテナへ積み込み、まとめて海外へ流通させることができます。
そのため、日本国内では**「値段を付けにくい中古食器」**でも、海外では生活用品として再利用できる場合があります。
なぜ食器がそんなに海外で使われるの?
食器は毎日の生活で使う実用品です。
そして日本の家庭には、
贈答品でもらった食器。
来客用として保管していた食器。
食器棚に長年眠っていた食器。
昔使っていた食器。
など、まだ使用できるものが大量に残っていることがあります。
中には、ほとんど使われていないものもあります。
日本では「中古食器」というだけで販売が難しくても、海外では実際に使える生活用品として評価される市場があります。
この需要の違いが、日本では処分される可能性のあった食器を再び商品にします。
ここはぜひシーダスの実写を使いたいところです。
「海外で売れる」=「高く買い取れる」ではありません
ここは非常に重要です。
例えば海外で中古食器が売れるからといって、
「中古の皿を高価買取できます」
という意味ではありません。
海外へ商品を届けるまでには、
回収。
運搬。
仕分け。
検品。
倉庫保管。
コンテナへの積込み。
海上輸送。
現地での物流。
販売。
など、さまざまなコストがかかります。
特に食器や生活雑貨のような低単価の商品は、1点で大きな利益を出すのではなく、物流を効率化しながら大量の商品を流通させることで成り立つ側面があります。
つまり、
海外で需要がある
ことと、
日本で高額査定できる
ことは別なのです。
だから「まとめる」ことに価値が生まれる

今回紹介した商品には共通点があります。
例えば、
食器1枚。
イミテーションアクセサリー1個。
ノーブランド時計1本。
鍋1個。
それぞれ単品では、商品として扱うコストの方が高くなってしまう場合があります。
しかし、
食器をまとめる。
アクセサリーをまとめる。
腕時計をまとめる。
そしてさらに、
家具・雑貨・生活用品などと一緒にコンテナへ積む。
こうすることで物流を効率化し、海外リユースという販路につなげられる商品が増えます。
これは一般的なリサイクルショップとは少し違う、リユース輸出ならではの仕組みです。
海外バイヤーの要望によって「欲しいもの」は変わる

今回紹介したランキングも、ずっと同じとは限りません。
海外バイヤーから、
「今はこれを集めてほしい」
「この商品はもっと欲しい」
といった要望が入ることがあります。
反対に、それまで需要があった商品でも、現地の在庫状況などによって需要が弱くなることもあります。
つまり海外輸出では、
「日本で何が余っているか」
だけではなく、
「海外で今、何が必要とされているか」
を見ることが重要です。
株式会社シーダスでは、こうした海外側の需要を確認しながら、輸出する商品を選別しています。
不要品回収業者・遺品整理業者にとっても「出口」になる
この仕組みは、一般のお客様だけに関係する話ではありません。
不要品回収業者。
遺品整理業者。
買取業者。
リサイクル事業者。
こうした事業者の現場でも、
「まだ使える。でも自社では売れない」
という商品が大量に出ることがあります。
株式会社シーダスでは、自社の現場から出た家財だけでなく、提携する事業者などから海外リユース可能な商品を仕入れることもあります。
国内では販売先がなかった商品に海外という出口を作る。
これもREUSE HUB®の役割の一つです。
何でも海外へ送れるわけではありません
もちろん、
「まだ形が残っていれば何でも海外へ送れる」
というわけではありません。
破損が激しい。
著しく汚れている。
安全に使用できない。
現地で需要がない。
輸出・輸入上の問題がある。
こうしたものは対象になりません。
大切なのは、海外を**「処分先」**にすることではありません。
次に使う人がいる商品を選び、リユース品として流通させることです。
まとめ|日本では0円でも「価値がない」とは限らない
今回紹介したTOP10は、
1位 食器
2位 腕時計
3位 イミテーションアクセサリー
4位 バッグ
5位 フィギュア・おもちゃ
6位 鍋・フライパン・調理器具
7位 工具・ハンドツール
8位 椅子・テーブルなどの家具
9位 自転車・自転車用品
10位 生活雑貨・日用品
です。
日本で買取価格が付かないからといって、その商品にまったく価値がないとは限りません。
日本では売りにくい。
でも、
海外では必要としている人がいる。
その需要をつなぐことができれば、これまで処分されていたものが再び商品として使われる可能性があります。
家財の相談窓口®・株式会社シーダスでは、国内での買取・リユースだけでなく、REUSE HUB®を通じた海外リユースも活用しながら、**「捨てる前に、次の使い道を探す」**ことを大切にしています。




