遺品整理でエアコンはどうする?取り外し・買取・処分方法を解説
遺品整理を進めていると、冷蔵庫や洗濯機などと並んで処分方法に迷いやすいのがエアコンです。
「自分で取り外してもいい?」
「古いエアコンでも買取できる?」
「室外機も一緒に処分する?」
「窓用エアコンはどうすればいい?」
など、エアコンは家具や一般的な家電とは処分方法が異なるため注意が必要です。
この記事では、遺品整理で残ったエアコンについて、取り外し・買取・リユース・処分方法を分かりやすく解説します。
この記事を読むための時間:3分
エアコンは粗大ごみとして捨てられません
まず知っておきたいのが、家庭用エアコンは基本的に自治体の粗大ごみとしてそのまま処分する家電ではないということです。
家庭用エアコンは、テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)とともに、**家電リサイクル法の対象となる「家電4品目」**に含まれています。
そのため、不要になったからといって通常の粗大ごみとして出すのではなく、家電リサイクル法に沿った方法で処分する必要があります。
壁掛けエアコンは室外機もセットで確認
一般家庭でよく使われているのが、壁に取り付けられたエアコンです。

壁掛けエアコンの場合、室内機だけではなく、屋外に設置されている室外機もセットになっています。
遺品整理の現場では、
「室内機は見えているけれど室外機の場所が分からない」
「ベランダではなく屋根や高所に室外機が設置されている」
といったケースもあります。
設置状況によって取り外し作業の難易度が変わるため、見積もりの際には室内機と室外機の両方を確認してもらうのがおすすめです。
エアコンは自分で取り外せる?
工具や専門知識があれば取り外せる場合もありますが、無理に自分で作業することはおすすめしません。
エアコンには配管や電気配線などが接続されており、設置場所によっては高所作業が必要になることもあります。
特に室外機が屋根の上や壁面などに設置されている場合は、安全面からも専門業者への依頼を検討した方が安心です。
遺品整理を依頼する場合は、最初に
「エアコンの取り外しもお願いできますか?」
と確認しておくとスムーズです。
まだ新しいエアコンなら買取できる可能性も
エアコンは「取り外して処分する」だけとは限りません。
メーカー・製造年・容量・状態・設置状況などによっては、買取やリユースができる可能性があります。
特に比較的新しいエアコンは、中古市場で需要があるため、処分を決める前に査定してもらうのがおすすめです。
確認したいのが、エアコン本体に記載されているメーカー・型番・製造年です。
一般的には年式が新しいほど査定しやすくなりますが、年式だけで買取可否が決まるわけではありません。
そのため、まだ使えそうなエアコンを最初から処分品として扱わず、買取できるか確認してから判断するのがポイントです。
製造年や型番は、エアコン本体に貼られている銘板(シール)などから確認できます。メーカー名・型番・製造年が分かれば、買取できる可能性があるか判断しやすくなります。
分からない場合は、無理に取り外さず、エアコン本体と室外機の写真を撮って査定時に確認してもらう方法でも構いません。
古いエアコンでもリユースできる場合があります
国内の中古市場では値段が付きにくいエアコンでも、状態などによっては別のリユース方法が検討できる場合があります。
家財の相談窓口®では、国内での再販だけでなく、品物の状態などを確認しながらリユースできる可能性を検討しています。
遺品整理ではエアコンだけでなく、冷蔵庫・洗濯機・テレビなど大量の家財が残されていることがあります。
「売れる・再利用できるものまで全部捨ててしまう」ことを避けることが、片付け費用を考えるうえでも大切です。
買取・リユースできないエアコンは適正に処分
年式が古い、故障している、状態が悪いなどの理由で買取やリユースが難しいエアコンについては、適切な方法で処分します。
家電リサイクル法の対象となる家庭用エアコンを処分する場合、状況に応じてリサイクル料金や収集・運搬料金などが必要になります。
料金や手続きは処分方法などによって異なるため、事前に確認しましょう。
「無料回収」といった言葉だけで判断せず、どのような方法で処理されるのかを確認することも大切です。
窓用エアコンはどうする?
遺品整理の現場では、壁掛けタイプだけでなく**窓用エアコン(ウインドエアコン)**が残されていることもあります。

窓用エアコンは室外機が別になっていないため、壁掛けエアコンとは見た目や取り外し方法が異なります。
ただし、家庭用の窓用エアコンについても、処分する際には家電リサイクル法の対象となるかを確認して適切に対応する必要があります。
今回、川崎市で行った家財整理の現場でも窓用エアコンが残されていたため、連携する業者と確認しながら適正に対応しました。
遺品整理ならエアコン以外の家電も一緒に確認
遺品整理では、エアコンだけを処分するケースより、
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、炊飯器、掃除機、小型家電など、さまざまな家電が一度に残されているケースが多くあります。
ここで重要なのが、家電によって処分方法が異なることです。
特に**エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)**は家電リサイクル法の対象となるため、その他の小型家電などと同じように考えないよう注意しましょう。
エアコンを処分する前に「買取できるか」を確認しよう
遺品整理でエアコンが残されていたら、いきなり処分するのではなく、
製造年・メーカー・型番・動作状況・設置状況
を確認してみましょう。
まだ新しいエアコンであれば買取できる可能性がありますし、国内での買取が難しくても、状態によってはリユースにつながる可能性があります。
一方、再利用が難しいものについては、家電リサイクル法などに沿って適切に処分することが大切です。
家財の相談窓口®では、遺品整理や家財整理の際に、買取できるもの・リユースできるもの・適正な処理が必要なものを仕分けしながらご案内しています。
エアコンだけでなく、冷蔵庫・洗濯機・テレビなどの家電や家具、その他の家財もまとめてご相談いただけます。