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水害で車が水没したらどうする?水没車の買取・廃車・保険について解説

台風や線状降水帯、集中豪雨などによる浸水被害では、住宅や家財だけでなく、駐車していた自動車が水没してしまうケースもあります。

「水が引いたからエンジンをかけても大丈夫?」
「水没した車は修理できる?」
「廃車にする場合はどうすればいい?」
「車両保険は使える?」

突然の被害では、何から手を付ければよいのか分からない方も少なくありません。

この記事では、水害によって自動車が浸水・水没した場合に、まず確認したいことから保険、廃車までの流れを解説します。

この記事を読むための時間:3分


水没した車は、すぐにエンジンをかけない

水害後、車が動くか確認するためにエンジンをかけたくなりますが、自己判断で始動させるのは避けた方が安全です。

浸水した車は、電気系統やエンジン内部などに水が入り込んでいる可能性があります。

特にハイブリッド車や電気自動車には高電圧のバッテリーが搭載されているため、浸水後はむやみに触らず、販売店や整備事業者などの専門家へ相談しましょう。

まず「被害状況の写真」を残しておく

車を移動したり片付けたりする前に、可能であれば被害状況を写真や動画で残しておきましょう。

車全体だけではなく、

  • どの高さまで水に浸かったか分かる写真
  • 車内の浸水状況
  • シートやフロアの状態
  • 車の周囲の被災状況
  • ナンバープレート

などを記録しておくと、その後の保険会社等への相談時にも状況を説明しやすくなります。

住宅や家財についても同様で、片付けを始める前に被災状況を記録しておくことが大切です。

水没車は修理?それとも廃車?

水没したからといって、必ず廃車になるわけではありません。

浸水した高さや車種、電装系への影響、エンジン内部への浸水などによって修理できる可能性もあります。

一方、浸水範囲が大きい場合には修理費用が高額となり、修理ではなく廃車を選択するケースもあります。

そのため、最初から「もう廃車だ」と決めて処分するのではなく、保険会社や整備事業者などへ確認してから判断することが重要です。

水害による車の被害は自動車保険の対象になる?

加入している自動車保険の契約内容によっては、台風・洪水などによる車両の損害が車両保険の補償対象になる場合があります。

ただし、実際に補償されるかどうかは契約している保険の種類・特約・被害原因などによって異なります。

車を処分してしまう前に、まず加入している保険会社または代理店へ連絡し、

「水害によって車が浸水した」

ことを伝え、今後の対応を確認しましょう。

水没車を廃車にすると税金が戻る場合も

自然災害によって車が使用できなくなり、永久抹消登録など一定の手続きを行った場合には、車検の残存期間に応じて自動車重量税の還付を受けられる制度があります。

国税庁によると、対象となる自然災害で被害を受けた自動車について、車検残存期間が1か月以上あるなど一定の要件を満たす場合に利用できます。対象となる災害や手続きには条件があるため、実際に廃車にする際には確認が必要です。国税庁

国税庁「自然災害により自動車に被害を受けた場合の自動車重量税の還付制度」

水没した車でも買取できる可能性があります

水害で車が水没・冠水した場合でも、すぐに「廃車=処分費がかかる」と判断する必要はありません。

車種・年式・浸水の程度によっては、水没車でも買取価格が付く場合があります。また、自動車として再販することが難しい状態でも、使用可能な部品や金属資源、海外向けの需要などによって価値が残るケースがあります。

そのため、処分費用を支払って廃車にする前に、水没車・事故車を取り扱う買取業者へ査定を依頼するのも一つの方法です。

車だけでなく「水に濡れた家財」の片付けも必要に

大規模な浸水被害では、自動車だけでなく住宅内の家財も同時に被害を受けることがあります。

家具、家電、寝具、衣類などが大量に水に浸かると、自分たちだけで搬出することが難しくなる場合があります。

さらに、すべてを「ごみ」として考えるのではなく、被害状況によっては再利用・リユースできるものが残っている可能性もあります。

家財の相談窓口®では、不要品回収・家財整理・買取・リユースなどの経験を活かし、被災後の家財整理についてもご相談を承っています。

※災害廃棄物の収集・処理方法は自治体によって異なるため、地域のルールや災害時の案内を確認する必要があります。

災害直後の「無料回収」「今すぐ契約」には注意

災害が発生すると、被災地域で片付けや住宅修理などに関するトラブルが発生することがあります。

「今すぐ片付けないと危険」
「保険を使えば無料になる」
「今日契約すれば安くできる」

などと契約を急がされた場合には、その場ですぐ決めず、契約内容や料金を確認することが大切です。

被災直後は冷静に比較検討することが難しい状況だからこそ、複数の選択肢を確認してから依頼先を決めましょう。

水害で車が水没したときの流れ

① 安全を確保する
↓
② 無理にエンジンをかけない
↓
③ 車や周囲の被害状況を写真・動画で記録する
↓
④ 保険会社へ連絡する
↓
⑤ 修理できるか確認する
↓
⑥ 修理が難しい場合は廃車・買取を検討する
↓
⑦ 家財も被災している場合は家の片付けを進める

「とりあえず全部捨てる」のではなく、記録→確認→判断→片付けの順番を意識することがポイントです。

まとめ|水害後は車も家財も処分する前に確認を

水害に遭った直後は、できるだけ早く生活を元に戻したいという気持ちから、家財や車を急いで処分してしまいがちです。

しかし、保険の確認に必要な記録を残したり、まだ価値のあるものを選別したりすることで、被災後の負担を抑えられる可能性があります。

家財の相談窓口®では、家財整理・不要品回収・買取・リユースなど、それぞれの状況に合わせた方法をご提案しています。

水害後に、

「どこから片付ければいいか分からない」
「家財が大量に水に濡れてしまった」
「処分するものと残すものを整理したい」

といった場合も、お気軽にご相談ください。

 

 

「水害で濡れた家財の片付け・保険について詳しくはこちら」

「災害に便乗した悪徳商法にご注意ください」

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