ブログ一覧


【千葉で冠水・浸水被害】水に濡れた家電は使える?冷蔵庫・洗濯機・テレビの処分方法を解説

大雨や集中豪雨によって住宅が冠水・浸水すると、家具だけでなく、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンなどの家電製品まで水に浸かってしまうことがあります。

水が引いたあと、

「乾かせばまた使える?」
「コンセントを差して確認しても大丈夫?」
「水没した家電でも買取してもらえる?」
「冷蔵庫や洗濯機はどうやって処分する?」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

まず大切なのは、水に浸かった家電を自己判断ですぐに通電しないことです。

水害後は片付けを急ぎたくなりますが、家電製品については火災などの二次被害を防ぐためにも、安全を確認してから対応しましょう。

 

この記事を読むための時間:3分


水に浸かった家電はすぐに電源を入れない

「もう乾いているから大丈夫そう」

と思っても、コンセントを差して動作確認するのは避けましょう。

NITE(製品評価技術基盤機構)は、水がかかったり水に浸かったりした電気製品について、内部に水が残っていたり、泥や塩分などの異物が付着していたりすると、使用再開時に火災を起こすおそれがあるとして、そのまま使用しないよう注意喚起しています。

実際にNITEでは、浸水した家電へ通電したことによる発火を再現した注意喚起映像も公開しています。

つまり、

「表面が乾いた=安全に使える」ではありません。

メーカーや販売店などへ相談し、必要に応じて点検・修理を受けてください。


冠水した家電はまず写真を残しましょう

前回の「水害後の家財」の記事でも紹介しましたが、家電についても片付ける前の写真を残しておくことをおすすめします。

撮影しておきたいのは、

  • 家電全体
  • 水に浸かった高さが分かる部分
  • 泥や水が入り込んだ部分
  • メーカー・型番
  • 製造年
  • 設置されていた部屋の状況
  • 家全体の浸水状況

などです。

保険会社などへ被害状況を説明するときにも役立つ可能性があります。

撮影 → 保険会社等への確認 → 片付け

という順番を意識しておくと安心です。


冷蔵庫が水に浸かった場合

冷蔵庫はコンプレッサーや基板などを備えた電気製品です。

外側だけを拭いて乾燥させても、内部まで安全な状態になっているとは限りません。

そのため、水没・浸水した冷蔵庫を自己判断でコンセントにつないで動作確認するのは避けましょう。

メーカーや販売店などへ相談し、修理できるのか、買い替えるのかを判断します。

また、冷蔵庫・冷凍庫は通常、家電リサイクル法の対象です。環境省


洗濯機が水に浸かった場合

洗濯機は普段から水を使う家電なので、

「多少水に濡れても大丈夫なのでは?」

と思われるかもしれません。

しかし、通常の使用で水が入る部分と、モーター・基板などの電気系統は別です。

冠水によって本体内部まで水や泥が侵入した場合には、通常使用とはまったく状況が異なります。

こちらも乾燥させてすぐ通電するのではなく、メーカーや販売店などへ相談しましょう。NITEも浸水した電気製品について、そのまま使用しないよう注意を呼びかけています。NITE

洗濯機・衣類乾燥機も家電リサイクル法の対象品目です。環境省


テレビが水に浸かった場合

テレビも内部に基板や電源回路などがあります。

画面に水がかかった程度に見えても、内部まで水が侵入している可能性があります。

「映るかどうかだけ確認しよう」と電源を入れないことが大切です。

テレビについても、対象となる製品は家電リサイクル法に基づいて処分することになります。環境省


エアコンが浸水した場合は?

エアコンの場合は、室内機だけでなく屋外に設置されている室外機にも注意が必要です。

住宅が床上浸水していなくても、屋外の室外機が冠水しているケースがあります。

室外機には電気部品やコンプレッサーなどが入っているため、浸水した場合には自己判断で運転を再開せず、メーカー・販売店・専門業者などへ確認しましょう。

家庭用エアコンも家電リサイクル法の対象です。環境省


水没した家電は買取できる?

ここはよく聞かれるポイントです。

通常の中古家電買取では、

正常に動作すること
年式が比較的新しいこと(3年以内が高年式と呼ばれます)
再販売できる状態であること

などが重要になります。

そのため、内部まで浸水した家電については、通常の中古家電としての買取が難しくなるケースが多くなります。

ただし、水害に遭った住宅の中にある物がすべて価値を失うわけではありません。

水に浸かっていない家電、家具、食器、工具、ブランド品、貴金属、趣味用品など、状態によってはリユース・買取できる物が残っている可能性があります。

そのため、

「水害に遭ったから全部捨てる」

と決めてしまう前に、家財全体を確認することが大切です。

家財の相談窓口®では、処分する物だけを見るのではなく、買取・リユースできる物を仕分けながら家財整理を行うことができます。


冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは普通の粗大ごみではありません

ここは記事の中でもかなり重要。

家庭用の

エアコン
テレビ
冷蔵庫・冷凍庫
洗濯機・衣類乾燥機

は、家電リサイクル法の対象となる「家電4品目」です。

通常これらを廃棄する場合、消費者にはリサイクル料金や収集運搬料金の負担などが定められています。環境省

したがって、普段の粗大ごみと同じ感覚で処分するものではありません。


災害時は通常と処分方法が変わる場合があります

ただし、大規模な水害などではここが変わる可能性があります。

環境省は、災害で被災した家電リサイクル法対象品について、被災地では災害廃棄物として処理される場合があり、分別可能な場合には自治体が家電4品目を分別し、リサイクル可能性を判断する考え方を示しています。環境省

つまり水害時は、

「いつもの家電処分方法で捨てればいい」

と決めつけない方がいいです。

被災した地域では、自治体が災害ごみ・災害廃棄物の臨時収集や仮置場について特別な案内を出す場合があります。

まず、お住まいの市町村が発表している最新情報を確認してください。


水害後の家電片付けでやってはいけないこと

特に避けたいのは、

濡れた家電の電源を入れること。
被害状況を撮影する前に全部捨てること。
家財すべてを「ごみ」と判断してしまうこと。
自治体の災害ごみルールを確認せず搬出すること。

です。

水害直後は「早く家を片付けたい」という気持ちになると思います。

しかし、安全確認・記録・保険確認・リユース可能品の仕分けをしてから片付けることで、後から困る可能性を減らせます。


千葉県で冠水・浸水した家財の片付けにお困りの方へ

大雨による水害では、

家具
家電
衣類
食器
生活用品
自動車

など、家の中と外で一度に多くの物が被害を受けます。

「どれを残して、どれを処分すればいいか分からない」

「使える物まで全部捨てるのはもったいない」

「大量にあるので自分たちだけでは片付けられない」

という場合は、家財の相談窓口®へご相談ください。

不要品回収だけではなく、買取・リユースできる家財を確認しながら整理することで、処分する量や片付け費用を抑えられる可能性があります。

 

 

「千葉で冠水・浸水被害|自宅が浸水したらまず何をする?」

「千葉で冠水・浸水被害|車が水没したらどうする?修理・廃車・買取の判断」

「災害に便乗した悪徳商法にご注意ください」

プライバシーポリシー  /  特定商取引法に基づく表記      Copyright (C) 2026 株式会社シーダス All rights Reserved.